コラム|浦和駅前・浦和区で歯科・歯医者をお探しの方は痛みを抑えた治療で評判の【すずき歯科医院】まで

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NEWS 新着情報
2023.3.23【GWおよび5月の診療について】

GWですが5/4(木)は休診とさせていただき、5/3(水)・5(金)は診療いたします。なお、5/24(水)・26(金)は休診いたします。よろしくお願いいたします。


2023.2.10【3/22(水)の診療について】

3/22(水)ですが、終日休診いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


2022.12.22【土曜日の診療について】

現在、土曜日の診療において大変混み合っております。2ヶ月ほど先までご予約ができかねること、すでにいただいたご予約を変更・キャンセルされる場合も、2ヶ月先になってしまう状況となっております。大変ご不便をおかけいたしますが、皆さまのご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

※急患の方
痛みがある、早めの処置が必要などの場合は、できるだけ柔軟に対応しておりますので、一度お電話にてお問い合わせください。


2022.12.21年末年始休診のお知らせ

12月29日(木)〜1月5日(木)まで休診いたします。新年は1月6日(金)より診療開始となります。


2022.8.3夏季休診のお知らせ

8月11日(木)~8月18日(木)まで休診いたします。19日(金)より通常通り診療いたします。


コラム

フッ素がむし歯予防に効果的なワケ

皆さんこんにちは。
すずき歯科医院です。

「むし歯予防にはフッ素がいい」と聞いたことがあると思います。
でも、なぜフッ素が歯にいいのか、どんな効果があるのか、皆さんご存知でしょうか?

今回は、フッ素についてご説明します。

フッ素とは

フッ素は自然界にも存在するミネラル成分です。
純粋なフッ素(F2)は常温では気体で非常に不安定なため、自然界ではNaF(フッ化ナトリウム)などの化合物として存在しています。
歯科で用いるフッ素も同じく「フッ化物」と呼ばれるもので、お茶、にぼし、こんぶなどのほとんどの食品に天然に含まれ、水道水や母乳にも含まれています。

「フッ素を歯に塗って、身体に悪くないのですか?」と質問されることがありますが、このように安全なものです。

フッ素の効果

フッ素を歯の表面に塗布することで、3つの大きな効果があります。

1.初期むし歯を治す
食事をすると、酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出しますが、通常は唾液が働いて溶けだした成分を元に戻す「再石灰化」が起きます。
この歯の再石灰化を助けるのがフッ素です。
唾液中にフッ素イオンが存在していると、溶けだしたカルシウムがより多くエナメル質に再吸収されます。
このように、フッ素塗布によって、初期むし歯であれば修復が可能です。

2.むし歯菌の酸生成を抑制
フッ素には、むし歯菌の活動を抑制する働きも持っています。
フッ素はむし歯菌の出す酸の量を抑えることができるため、酸により歯が溶かされることがなくなり、むし歯を予防することができます。

3.歯質の強化
歯の再石灰化が行われるとき、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついて、むし歯菌の酸に対して非常に強い構造になります。
この働きによりミネラルが溶けだしにくく、むし歯になりにくい強い歯になります。

お子さんから大人まで、フッ素でむし歯予防を

フッ素は生えたばかりの歯に塗布するのが最も効果的です。
乳歯も永久歯も、生えてすぐの歯はフッ素を多く取り込みやすいので、この時期に塗布しておくとそれだけ丈夫な歯になります。
乳歯が生え始めたら定期的に歯科医院に通い、上下の前歯が生えてきたらフッ素塗布してもらうといいでしょう。

ですが、もちろん大人の歯にもフッ素塗布は効果的です。
定期的な歯科検診を習慣にして、その時にフッ素塗布もしてもらうと、予防ケアがより完璧なものとなります。
ご家族皆さんで、フッ素塗布をしてむし歯のない健康な歯を維持していきましょう。